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sprouts! 2024 WINTER ISSUE
¥1,760
小店でもお取扱いさせて頂いていた「mahora」や「農民芸術概論」など、素晴らしい書籍をつくられている八燿堂さんより、新たな一冊が入荷しております。 ーーーーーーーーーーーーーー sprouts! 2024 WINTER ISSUE 八燿堂は2019年に東京から長野の山間の集落に移住、2024年で移住6年目になります。この間に感じた長野の魅力と言えば、水や空気や食の「美味しさ」、77市町村という圧倒的で多様な「地域ごとの個性」、そしてそこに住み活動する「人」と、人と人との「つながり」でした。 そんな魅力を伝えたくて、『sprout!』という本を創刊することにしました。 県内で活動する市井の人たちの声を集め、隣の誰かに届けること。それがめぐって県内が元気になり、県外から関心を呼び、豊かになること。 そしていつの日か、国内有数の森林県である長野の森から紙をつくり、本にして、流通させることで、地域の自然環境を豊かに再生したい。 そんな本が、長野だけでなく全国各地に誕生している――まさにsprout=芽を出しているように――そんなことを思い描きながら、この本を始めました。 ーーーーーーーーーーーーーー
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長嶋りかこ「色と形のずっと手前で」
¥2,530
僭越ながらお取り扱いさせて頂く事となりました。 季節の変わり目の心の一冊として、是非ともお手に取って頂けば嬉しく思います。 グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 (村畑出版) -目次- 想定外の曲線 四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い 期待される自然な形 産まれたての赤 混乱の白い血 見えない仕事 見えない性 母のグラデーション 変形するひと 変形しないひと 命の結び目 色と形
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さいごの、僕的買い物のいい訳(特典ステッカー・サイン付き)
¥2,300
SOLD OUT
買い逃してしまい、血眼で探されている方に穴場情報をお伝えいたいます! (特典ステッカー・サイン付き)さいごの、僕的買い物のいい訳 なんと一冊のみ在庫がござます。
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高山なおみ さん / 毎日ことこと
¥1,980
SOLD OUT
初版は自身の発注が遅かったと言う事で一冊だけサイン付きで到着し、早々に完売。そして二刷のタイミングで再び発注いたしました。 そしてなんと今回は、頂いた分すべてにサインをお付けして頂いております! ちょっと早いかもしれませんが、年末年始にごゆるりとお読み頂く事もおすすめいたします。 高山なおみ さん / 毎日ことこと 友だちに宛てた手紙のように、3年にわたり書きつがれた六甲での暮らし。神戸新聞の好評連載(2021年4月~24年3月)のエッセイが書籍になりました。 料理家として、文章家として多くの著書をもつ高山さんが生活の場を東京・吉祥寺から神戸へと移したのは2016年のこと。神戸での新しい暮らし、新しい友人との交流、コロナ禍での心象などを描いたエッセイ36編を収録。 文章のほか、イラスト、写真も高山さんによるものです。
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NEUTRAL COLORS 第5号
¥2,970
SOLD OUT
NEUTRAL COLORS 第5号 が入荷して参りました。 NEUTRAL、TRANSIT、ATLANTIS を創刊されて来た、編集者 加藤直徳さんが主宰する、新しい雑誌『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』。 今回の特集は、「 伝わらないから伝えたい言語のふしぎ」 言語は個人がもっとも顕れるものだと考える。グローバル化が進んでもスキップできないもの。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視する NEUTRAL COLORS としては探究したいテーマだったのです。いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。言語とは「伝えようとするもの」すべて。雑誌をつくりながらいつも思い知らされる。大切なことを伝えたいのに、うまく言語化できないこと。別の言語の人と会ったとき、口ごもったり黙ってしまったり、言語の壁が立ちふさがること。NEUTRAL COLORSにとって言語とは「伝わらないもの」。だからこそ、雑誌全体で伝えてみよう、そんな試みと思考の変遷が「言語」特集でNCがやりたかったこと。 ※特別綴じ込み:NCが製作した点字/英語テキスト入り そして特典として、通常は販売されているトートバッグを用意して頂きました。ご購入されたすべての方に特典としてお渡しいたします! タイミング的に夏休みの学生の方には是非ともお手に取って頂きたい一冊です。
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Living in Oblivion / Yutaka Kawai
¥2,200
SOLD OUT
画家の河合浩さんが、2023年8月に代官山 蔦屋書店で開催された個展「LIVING IN OBLIVION」に合わせて制作されたZINEと、今回は特別のご好意にて、てぬぐいも納めて頂きました。 とお伝えしながら、有難い事にてぬぐいは早々に完売いたしました。ありがとうございます! 2021年4月から2023年7月までの制作の日々が日記の様に収められた一冊です。 何も考えずにパラパラとページをめくり、河合さんの愛猫との生活の営みをインスタグラム越しから拝見する事が日課となっております。
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セツローさんの随筆 / 小野節郎
¥2,200
SOLD OUT
連日の酷暑も幾分おだやかになり、そんな中でも秋の気配も少しだけ感じれれる、晩夏と初秋の間。 そんな折に、すすめしたい一冊が入荷いたしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー セツローさんの随筆 / 小野節郎 たくさんの きれいなものを うみだした人 野の草花を描き、匙やかんざしを木から削り出し、手びねりで土人形を作る。長くレントゲン技師を務めるかたわら、自らの美意識に導かれるままにさまざまな作品を生みだし、「セツローさん」の愛称で親しまれた小野節郎さんが残し小さなエッセイ集。 B6変形判 上製(160×113ミリ) 176ページ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 小野節郎(セツロー)さんは、陶芸家の小野哲平さんのお父さん。 一通り一読し、巻末のエッセイを読みながら、こんなに手を動かして何かを生み出している人が身近にいる人の尊さを考えた次第です。 偶然にも書籍の帯とディスプレイ什器の色がシンクロし、何だか嬉しくなってしまった次第です。
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SICK ISSUE 4
¥2,530
SOLD OUT
十勝の希望の星、高山さん(@taa_chan 音更町出身)が主催されているMagazine isn't dead. による渾身のセレクトの一冊です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー SICK 2019年に産声を上げた本誌は、自身も慢性疾患を抱える、Olivia Springが編集・発行人を務める雑誌であり、居場所でもある。Oliviaは、慢性疾患患者として“普通に”働くことの難しさに長年悩んでおり、自身のプロジェクトで自分が働きたいと思える環境をつくりたいとの思いから本誌を創刊させた。世界中からの寄稿で構成した本誌は、デザイナーも含めて携わる全員がなんらかの疾患や障害と付き合っている。障害や病と向き合う姿を紹介する雑誌は他にも複数あるが、終始当事者自身が生の声を発している点で世界的にみても珍しい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 素晴らしい内容の一冊ながら洋書を言う事で敷居が高い。そこで、一部分の内容を日本語訳したブックレットを作製し本書に付属されております。 今号は人肌の様なカバーの紙質も魅力です。
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「十円玉の話」
¥1,540
SOLD OUT
心穏やかに読書を推進したく、今回はこちらの絵本をご紹介いたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「十円玉の話」 牧野伊三夫 作・文 B5横判/28ページ 発行 あかね書房 わたしは十円玉」。パン屋さんから若い夫婦の家、喫茶店、銭湯、焼き芋屋さん……。十円玉が手から手へ渡りながら、人間の生活のささやかな幸せのひとときをのぞいていく絵本。暮らしのたのしみを題材にした文章でも知られている画家・牧野伊三夫が、昭和39年製造の十円硬貨の視点で、日本人のなんでもない日常をあたたかく描く。いろんな人の手に渡っていく硬貨の宿命と、時代の移り変わりに想像力を刺激される。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自身、兎に角、牧野伊三夫さんの絵と文章が大好きで選書いたしました。 読んだ後は、ブックカバーを外して本自体のデザインもご覧下さい。そしてもう一度、読み進めるとまた味わい深い印象となって記憶に残ります。 きっとご自身の財布の中にある10円玉がちょっとだけ愛おしくもなる… そんな一冊です。
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「収集百貨3」
¥1,100
SOLD OUT
第3弾もその勢いは変わらず、もしくは更に拍車がかかった様相にて到着いたしました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「収集百貨3」 T世代(溜めっこ世代)待望のコレクションZINE「収集百貨」の第三弾「収集百貨3」! 今回はBOCOのコーム/プラ雑貨コレクション、宇田川一美の封筒裏柄ギャラリー、magsterの色色マグネットコレクション、BOCOとmagsterのガチャコレクション、そしてmatsukoの雑がみ・缶・はたらくかんの数々…。 もちろん楽しいコレクションのかけらのオマケつきです。 加速が止まらないわたしたちのSDGs(すごく・断捨離・ぎらい)な世界をお楽しみください。 仕様:オールカラー/A5サイズ(148×210mm)/38ページ/ホッチキス中綴じ 価格:1000円(税別) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 収集癖のある方には兎に角、堪らない一冊となっております。 それでは、紙面内の「はたらく かん」に因みまして、自身が釘、ビス入れとして愛用している、札幌三八のバター煎餅缶をご紹介させて頂きながら失礼いたします。
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「収集百貨2」
¥1,100
SOLD OUT
ご紹介前に完売しご好評頂きました「収集百貨」。 第2弾は更に加速されて内容で到着いたしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「収集百貨2」 SDGs(すごく・断捨離・ぎらい)が加速する。 全国の溜めっこどうぶつの収集魂に火をつけたコレクションZINE「収集百貨」の第二弾です。 BOCOの旅コレ、宇田川一美の封筒裏柄ギャラリー、magsterのマグネット×缶コレクション誌上展示、そしてmatsukoの雑がみ・缶・はたらくかんの数々…加速が止まらないわたしたちのSDGs(すごく・断捨離・ぎらい)な世界をお楽しみください。 今回もコレクションのかけらのオマケつき。 仕様:オールカラー/A5サイズ(148×210mm)/38ページ/ホッチキス中綴じ 価格:1,100円 (税込) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 収集癖のある方には兎に角、堪らない一冊となっております。 店頭では、自身の収集アイテムの一部と共にディスプレイしております。
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別冊 雑がみ手帖
¥880
SOLD OUT
入荷後、ご紹介前に完売してしまった「収集百貨」。 そして新たに発売された「別冊 雑がみ手帖」は、国内、海外で集めた(拾ってきた)紙をコラージュした紙の写真集です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「別冊 雑がみ手帖」 企画・編集・デザイン / matsuko 仕様:オールカラー/B6サイズ(128×182mm)/38ページ/ホッチキス中綴じ 販売価格:880円(税込) 紙モノ好きさんにはたまらない、紙!紙!紙!な眼福の38ページ、ぜひ手元において眺めていただきたい一冊です。 今回もコレクションのかけらのオマケつき、どっぷり雑がみの世界に浸ってください! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本の中には紙のかけらのオマケつき!何が入ってるかは開けてからのお楽しみ! 収集癖のある方にも兎に角、堪らない一冊となっております。
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『とある暮らし』
¥2,530
SOLD OUT
お盆休みの前に、あの暑さは思い出となって過ぎ去ってしまったのでしょうか? そして、何だか天気も生憎の様相となりそう… そんな時は心穏やかに読書を推進したく、こちらの一冊をご紹介いたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『とある暮らし』 miyono 四六判、514ページ、並製本 発行 mizochi この本に登場するのは、世間的には名の知られていない方々です。 みなさんには、なにか特別な共通点があるわけではなく、特殊な経歴や肩書があるわけでもありません。 しかし世の中は(筆者自身も含めて)そういう方々が大半ですし、そういう一人ひとりによって世の中は回っているのではないかと考えています。 本書はそうした「日々をふつうに生活している」、10代から90代の男女50名の声を集めたインタビュー本です。 一人ひとりが、それぞれの暮らしの中で思うこと、感じることについて、語っていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 様々な方の人生観に触れ、それを自身に照らし合わせてしまう。そして、今住んでいる街の事について改めて思いを巡らせてしまう… そんな一冊かと思います。 お盆休みに、ご自身の人生観を振り返るのも良いのではないでしょうか?
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寝ぼけ眼のアルファルファ~第1音楽散文集 / 山名昇
¥2,530
SOLD OUT
事の顛末は、最近になり京都の誠光社さんなど、ネット上で販売されていた事を知ったのですが、買い逃してしまい…どうしても諦めきれず、著者の山名さんに厚かましくも直接コンタクトし、購入させて頂きたい旨をお伝え致しました。 そして更に厚かましく、販売させて頂きたい旨をお伝えし、ご了承頂きました。 そして更に更に厚かましく、全書にサインを書いて頂き、この様な形となりました。 こんな知名度もないローカルシティのショップで販売する事をご了承頂き、山名さんには感謝の気持ちしかございません。 著者プロフィール 音楽評論家、編集者、DJ。国立大学工学部助教授の父と、同大学図書館長の母の間に、東京都中野区に生まれる。高校時代から、ポップ・ミュージックについて書き始め、やがてメジャー誌に寄稿。渋谷FM『Bluesville Shibuya』(ナヴィゲイター:鮎川誠+シーナ)の企画・構成を12年、渋谷@オルガン・バー『Top Gear』のメンバーを13年、代官山@unitのスクービードゥ『Root & United』専属DJを8年続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 著書『BLUE BEAT BOP!』より こちらは、1984年にセルフパブリッシング(自費出版)された一冊となります。 表紙のデザインは河村要助さん、そして、フーにジャムにキンクスと自身には堪らないキーワードが満載で、帯には敬愛する松竹屋 清さんのメッセージ付きと言った具合です。 音楽をこよなく愛する皆さんにお伝えします。 これは宝物の一冊になりますよ!
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新装版「熊彫」
¥2,200
SOLD OUT
オープン当初にお取り扱いさせて頂き、いま以上に知名度がない当店の下支えをしてくれた書籍「熊彫」。この度、新装版として再リリースされました。 パッケージングも刷新され、スリーブ仕様、別冊付録「八雲木彫り熊の作り方 復刻版」はサイズが大きくなり、初回リリースされたものより豪華な雰囲気の一冊となっております。 ※対比として初回リリースされたものはこちらとなります。(Pic 5) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 北海道土産の木彫り熊=「八雲の熊彫」として最初にブランディングに成功したのが、徳川義親が支援した現在の八雲町でした。本書はそのルーツを辿るテキスト、インタビューと、柴崎重行や茂木多喜治を始めとする北海道八雲町の作家たちの作品を収録したガイドブック的一冊。本誌と別冊付録「八雲木彫り熊の作り方 復刻版」をスリーブケースに納めた新装版として再リリースしました。 単なる土産品に留まらない「八雲の熊彫」の創造性は、柴崎重行や茂木多喜治らによって命脈を保ち、現代の我々の眼を今もって驚かせてくれています。 木彫り熊たちは、ときに愛くるしく、ときに厳しい姿をみせていますが、これらを彫りあげた一工人であり一作家である彫り手たちの意志、そして、義親がどんな思いで一農民である彼らの暮らしを支えたのか。彼らの生きた時代、その思いを、このささやかな書を通して思い描いて頂ければ幸いです。 装画・題字:林青那 21cm×16.5cm 80P 新装版 限定1000部 スリーブケース入り 別冊付録:八雲木彫り熊の作り方 復刻版 28P ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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「ELEPHAS」
¥2,860
SOLD OUT
『ELEPHAS』は、「美しいを哲学する」をテーマとする活動体「PHILOSOPHIA」が発刊されたインディペンデントマガジンです。 @philosophia_______ 創刊号のテーマは「生命の星」。 読み進め、巻末の「珈琲 綴」を営む高橋さんが書かれた文章から自身の美しさの定義を考えてみると、家庭的な飲食店の、清潔に保ちながらもどうしても油汚れで経年蓄積された壁紙に美しさを感じたりする… 珍しいタイプでしょうか? そして表紙絵を描いているのは、十勝在中の熊谷 隼人さんです。 @nukumedori 当店にて世界 / arca (LUCA & haruka nakamura) のCDを販売していた際、「このアルバムのアートワークを描いたのは僕です。」と言って突然来店されたのが熊谷さんでした。 それ以降、頻繁にお店に顔を出してくれている次第です。有難い事です。 そんな熊谷さんに来月、少々お願いしている事がございます。 詳細は後日と言う事で、美しい一冊を是非ともお手に取って頂ければ嬉しく思います。